1台のHDDでデータを保持しておくと障害発生時やディスク故障時に,保持しているデータが破損する可能性がある.複数のディスクを1つの仮想的なディスクとして扱い,アクセスの高速化や高信頼性実現する技術のことをRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)と呼ぶ
続きを読む図解で掴む!!3層クライアントサーバシステムとサーバーの仮想化技術【基本情報】
ひと昔前までは,一台の高性能なコンピュータに処理を集中させる集中処理が主流だった.現在は複数のコンピュータがネットワークで接続され,データや処理を分散させる分散処理が主流となりつつある.
続きを読む事故リスクを抑えるためのサーバーとロードバランサとデータベースのシステム構成【基本情報】
停止してしまうと社会的な影響が大きかったり,深刻なダメージを及ぼしてしまうシステムのことをミッションクリティカルなシステムと呼ぶ.航空システム,発電システム,銀行や為替の売買システム,LINE等のスマホアプリ,paypay等の決算システムが当てはまる.
システムによって冗長構成を組んだり,不可分散を行うなどして事故を回避する.基軸となるシステムがダウンした場合でも,別ルートでシステムの継続を行えるようにする必要がある.
続きを読む代表的な入出力インターフェース【基本情報】
PCはCPUや補助記憶装置,主記憶装置,入出力装置などが相互に接続されて構成されているが,周辺機器とPCを接続するための装置の規格を入出力インターフェースと呼ぶ.ケーブルの規格やコネクタ形状,データ転送方法の規格等も入出力インターフェースに含む.
続きを読む補助記憶装置の種類【基本情報】
CPUは主記憶上のデータしか,読み書きでない.主記憶の特徴は低容量で高速,電源を落とすとデータが消える性質(揮発性)を持つ.補助記憶装置は主記憶の補助となるメモリのことを指し,アクセス速度は遅いものの,大容量のデータを保存することができる.また主記憶と違い電源を落としてもデータが消失することはない.
続きを読むRAMとROMの種類とキャッシュメモリについて【基本情報】
半導体メモリはその名の通り,半導体素子を利用して電気的にデータの記録を行うメモリのこと.半導体メモリは大きく分けて2つある.
- RAM(Random Access Memory)
- ROM(Read Only Memory)
図解!CPUの高速化【基本情報】
cpuで命令を実行するにはいくつかの手順がある.一つの命令が終了してから次の命令を実行する方式(逐次制御方式)は,演算増置や制御装置が待ち状態(動作しない時間が生じる)になってしまい,演算速度が出ない.ここでは基本のパイプライン方式等のCPUを高速化する技術を解説する.
続きを読むCPUの動作原理とアドレス指定方式の種類【基本情報】
CPUはレジスタに記憶されちる命令を命令アドレジスタの手順に従って実行していきます.その命令のアドレス部から処理対象のデータが格納されているアドレスを特定する方式のことをアドレス指定方式と呼ぶ.
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